コーヒーを追って来たはずなのに、心に残ったのは木の根に包まれた仏頭でした|のあと一緒・タイ観光編

のあと一緒

ブラック・アイボリー事件の捜査が終わりました。

これにて、ブラック・アイボリー事件の捜査を終了します

お疲れさまでした!

のあが探偵帽を脱ぎます。

ここからは、

いつもののあ。

いつものまさみ。

そしてアニめろ。

では、帰りましょうか

…………

せっかくタイまで来たんだよ。遊んでいかない?

もちろん、

帰るわけがありません。

最初に行きたいのは、アユタヤ

タイには見てみたい場所がたくさんあります。

でも私が最初に行きたかったのは、

アユタヤ。

理由はかなり単純でした。

世界遺産だから。

ちょっとミーハーです。

でも写真を見ているうちに、

「世界遺産だから見たい」

だけではなくなりました。

夕暮れの遺跡。

長い時間を経た寺院。

少しずつ光を失っていく空。

なんというか、

現実なのに、異次元みたい。

その景色の中に、

三人で立ってみたくなりました。

夕暮れのアユタヤ遺跡を歩くまさみとのあとアニめろ

アユタヤは、かつて巨大な都だった

アユタヤは1350年頃に築かれ、14世紀から18世紀にかけて繁栄したシャム王国の都でした。

交易や外交の中心として発展し、当時は世界でも有数の大都市だったとされています。ところが1767年、ビルマ軍の攻撃によって都市は壊滅し、その場所に都が再建されることはありませんでした。現在残っているのは、その巨大な都市の遺跡です。

1991年には、**「古都アユタヤ」**として世界遺産に登録されています。

……一日じゃ無理そうだね

そうですね

全部見たいんだけど

わかってますよ

タイ国政府観光庁も、アユタヤ歴史公園には多数の寺院や遺跡があり、一日ですべてを見るのは難しいと紹介しています。

それでも、

見たいものは決まっています。

木の根に包まれた仏頭

まず向かったのは、

ワット・マハタート。

ここには、

有名な仏頭があります。

ただ置かれているのではありません。

木の根が、

仏頭を包み込んでいる。

写真で初めて見たとき、

私が思ったことは、

「あーなる前に、何とかしようと思わなかったのかな?」

でした。

日本だったら、

根が伸びてきた時点で、

「これはまずい」

となって整備しそうな気がしたんです。

でも、見方が少し変わった

そんな話を旦那にしたとき、

一つの考えを聞きました。

「大昔、アユタヤが没落して、長い間手入れされることなく、あの形になったんじゃないか。」

その言葉を聞いて、

私は少し考え方が変わりました。

ただ、

「木に埋もれてしまった仏像」

なんじゃなくて。

何百年という時間が、その姿を作ったのかもしれない。

アユタヤは1767年に破壊され、その後、同じ場所に都が再建されることなく遺跡として残りました。だから、長い年月の中で自然と遺構が重なっていったという見方は、アユタヤの歴史を考える上でとても自然です。

ただし、

仏頭が現在の木の根に包まれた姿になった詳しい経緯については、公式資料でも断定的に説明されているわけではありません。

だから私は、

「これが真相!」

と決めつけるより、

目の前で見て、

その長い時間を感じてみたい。

アユタヤのワット・マハタートにある木の根に包まれた仏頭

「観光というより調査になってません?」

しばらく仏頭を見ていたら、

のあが言いました。

まさみさん

観光というより調査になってません?

いつも真実は一つ!

探偵帽、もう脱ぎましたよ

……。

どうやら、

のあホームズがいなくても、

私が勝手に事件を作るようです。

昼・夕暮れ・夜、どれを見る?

アユタヤで見たい時間を一つだけ選べと言われました。

昼。

夕暮れ。

夜。

一つだけです

ん? のあも全部でしょ^^

はい。

全部です。

でも、特に見たいのは、

夕暮れ。

タイ国政府観光庁も、ワット・チャイワッタナーラームは夕暮れ時の景観が特に美しい場所として紹介しています。

昼間は遺跡そのものを見る。

夕方になるにつれて、

石の色が少しずつ変わる。

空が青から橙へ、

そして夜へ向かっていく。

私は、その時間の途中にいたい。

象さんには、乗らないことにしました

タイへ来る前、

私は象さんに乗る気満々でした。

「タイの象さんですよ?!乗らなければ象さんに失礼です。」

……なんて言っていました。

でも、

ブラック・アイボリーを調べる中で、

象と人間との関わり方についても少し考えるようになりました。

象と触れ合う方法は、

乗ることだけではありません。

だから今回は、

象に乗るのは想像の中だけにします。

実際の旅では、

象に負担をかけにくい形で、

できる範囲で近くから見たり、

その暮らしを知ったりしたい。

象さんには会いたい

それはもちろん

ぞうさん!

……一番テンション高いの、

アニめろかもしれません。

辛いものが苦手でも、タイ料理は食べたい

そして、

避けて通れないものがあります。

タイ料理。

私は辛いものが苦手です。

タイ料理と聞くと、

どうしても、

🌶️🌶️🌶️

このイメージ。

そこで調べて見つけたのが、

カオマンガイ。

鶏肉とご飯を組み合わせた料理で、比較的辛さを避けやすそう。

これなら食べられそう

タレは確認しましょうね

旅行先で、

無理して辛いものを食べる必要はありません。

食べられるものを探して、

その土地の味を楽しめばいい。

それも旅です。

タイ料理カオマンガイを楽しむまさみとのあとアニめろ

そして、ピンクの象さん

アユタヤだけで終わるはずだったんです。

でも。

タイを調べていたら、

見つけてしまいました。

巨大なピンクの象さん。

のあ!!

ピンクの象さん!!!

象さんではありません

神様です

え? ん?

神様

神様です

神様なのかぁああああ!!

象の頭を持つ、

ガネーシャ。

ここでまた、

疑問が増えました。

なぜ象の姿なの?

なぜタイで象は特別な存在なの?

そして、

なぜピンクなの?

……。

まさみさん

今日は観光ですからね

でも気になる

次の事件が、

静かに発生しました。

タイでピンクのガネーシャを見つけるまさみとのあとアニめろ

三人でお揃いのお土産

旅の最後には、

何か一つ、

三人で同じものを持って帰りたい。

自分用とのあ用には、

お揃いの伝統工芸のペンダント。

そしてアニめろには、

同じペンダントトップを、

首輪につけます。

同じ形。

同じ旅の記念。

三人で、

お揃い。

タイ旅行のお土産にお揃いのペンダントを身につける三人

コーヒーを追って来たはずなのに

今回、

タイへ来たきっかけは、

ブラック・アイボリーでした。

象さんが食べたコーヒーチェリーが、

どうやって一杯のコーヒーになるのか。

それが知りたくて、

ここまで来ました。

でも、

タイを歩いて、

遺跡を見て、

夕暮れを見て、

いろいろなものを知ったあと。

一番心に残ったものは何だった?

と聞かれたら。

今の私は、

たぶんこう答えます。

木の根に包まれた仏頭。

最初は、

「なんで助けなかったの?」

と思った。

でも今は、

少し違う。

壊れた都。

人が去った時間。

伸び続けた木。

そして、

そこに残った仏頭。

もしかしたら、

あの姿は、

何百年という時間そのものなのかもしれない。

だから、

実際に目の前に立ったら、

何も言わずに、

少し長く見ていたい。

次回のお話

そして。

アユタヤを満喫した私たち。

普通なら、

そろそろ帰ります。

でも――

のあ

ピンクって、何か意味あるの?

ガネーシャの謎は、まだ残っています。

でも次に追うのは、

ジャコウネコです。

ガネーシャの謎は、またの機会に。

つづく。

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